「Travis Japan Debut Concert 2023 THE SHOW 〜ただいま、おかえり〜」セトリ&レポ ※ネタバレあり

Twitterかインスタで感想書こうかなって思っていたのですが、文字数が大変なことになってしまったの(※15657字)と、記憶が新しいうちに感想をきちんと書き留めておきたい、Twitterやインスタのフォロワーさんの中にはネタバレを回避したい人も居ると思い、今回急遽ブログを開設してみました。 

 

これ以上書いてると、文字数がさらに増えそうなのでそそくさと書いていきます!

※この先、セトリ、ステージセット、衣装などネタバレとなります。ネタバレを避けている方はこの先の閲覧をご遠慮ください。

※あとMCに関してですが、MCレポ込みだと文字数が2万字に達しそうなので今回は割愛します。

 

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ステージセット

メンステの赤いベルベットの緞帳、センステへと続くレッドカーペット仕様の花道、センステ上に設置されているミラーボールのような、地球儀のような、タイムズスクエアボールのような円形ディスプレイ。(上手く説明できない)

劇場っぽさもありつつ、ライブ感もあるツアータイトルに相応しい華やかなセット。円形ディスプレイを人生で初めて見たので、どんな造りになっているのか席に着いてからめちゃくちゃガン見した。とりあえず凄かった。(語彙力)

 

 

 

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0.映像

なんせ、2021年11月末の虎者ぶりの現場だったので、興奮と感動で正直細かいところまで覚えていない。でも、ちゃかちゃんから順番にメンバーの名前と顔(JUST DANCE!のアー写)がスクリーンに映し出されて、いっきにテンション上がったし、円形のディスプレイがカウントダウンに切り替わった時はオ〜〜〜!!!(拍手)ってなった。

 

 

 

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1.The Show

天井から、オープンカーに乗ってタキシード姿で登場。

えっ、そんな登場の仕方あるの!?てかトラジャの覇王感。

ってなった。オープンカーに乗って上から登場するなんて思ってもみなかったし、7人のオーラと覇気とビジュの強さが大爆発してた。

 

It's time 始めようか 随分イイ子で So far 待ってたようだね

Crank up 長い時を待ち侘びてたのは 君の方だけじゃないさ

 

そうさ One for your loving And two for the show 【1番は、あなたが(私たちを)愛してくれているのに応えるために、次にこのショーのために(歌って踊っている)】

余計なものなどもう要らない

夢見てるだけ?いや嘘でしょう 

出会う前にはもう帰れない 

 

The Showの歌詞で特に好きな部分を抜粋したんだけど、改めて1曲目にこの曲を歌ってくれたことがただただ嬉しくて…。目の奥が熱くなった。トラジャ担と同じように、7人も直接会える日を待ち侘びてくれていたんだなって。変わらずずっとトラジャ担のことを愛し続けてくれてありがとう。

トラジャ担のために、温めて準備してくれていた最高のショーを、最後の最後まで余すことなく楽しみたいと思いながら、ずっとペンラ振っていました。

さらに、しめちゃんの一生に一度のデビューコンサート!俺たちと一緒に派手に行こうぜ〜!」

で、涙で滲んで前が見えなくなった。こうして今、デビューという大きな目標を果たして戻ってきてくれたこと、声に出しておかえりが直接言えることに、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

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2.Party Up Like Crazy

 

あ"あ"あ"ッーーーー!!!(情緒)

 

イントロかかった瞬間沸いたよね。ちゃかちゃんのCome and join us party up yeah〜【おいでよ 一緒にパーティーで盛り上がろう】 から始まるとか、

セトリ天才すぎない!?(まだ2曲目)

その後、龍也サンが着てた黒いコートを車に脱ぎ捨てるんだけど、脱ぎ捨て方が天才だった。コートの裾まで命が宿ってた。(自分でも書いてて意味わからない文章すぎる)

それで、元太くんのSo,I came,ready for a party coming now【それで来たんだ 準備は万端 すぐにそっちへ行くよ】で、全員オープンカーから降りて颯爽と花道を歩き出す(1/29夜公演は、ちゃかちゃんオープンカーのドアに頭ぶつけていて可愛かった)んだけどそれもまた最高なのよ。花道歩くトラジャ、アリーナ無双してた。

てか、ライブでこの演出をやるっていうことも想定しながら楽曲制作したのかなっていうくらい、構成と演出が歌詞にがっちりハマってた。

歌詞とダンスと演出、全てが連動するエンターテイメントを届けられるってマジでトラジャの強みだと思う!

 

 

 

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3.JUST DANCE

キタァァァァァァァァ!!!

トラジャ担とトラジャ皆んなで踊れる日をずっとずっとずっと待っていたので、イントロかかった瞬間高揚感が全身を駆け巡った。もうさ、腕外れるってくらいの勢い(大袈裟)でペンライト振ってピロブンダンスしたよね。

雑誌等でメンバーが、ピロブンダンス練習しといてねって言っていた甲斐もあって、トラジャ担のピロブンダンスシンクロ率は100%だった。

あと、しめちゃんが、メンバーとちょくちょくアイコンタクト取りながら楽しそうに踊っていて観てるこっちまで幸せな気持ちになれた。

 

 

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〜ACT1. HollyWood〜

4.Put On a Happy Face

ここは帝劇?宝塚?

大階段から降りるまつくの姿が、宝塚のトップスターだった。主人公感半端なかった。

ここからさらに素晴らしいショーが始まるんだなってワクワクしたし、Show Must Go Onみを感じた。これを観るために、またライブへ行きたい松倉担続出していると思うし、いつか帝劇0番に立つまつくの姿を観たいという夢も密かに芽生えた。

 

 

 

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5.夢のHollyWood

私、記憶喪失になっても、このデビューコンの夢のHollyWoodだけは覚えてそう。

夢を夢で終わらせず覚悟を決めて渡米して、世界デビューを果たし、ステージに立ってパフォーマンスするTravis Japanがとにかくかっこよかった。最高のグループに出逢えて幸せだよ。同じ時代に生まれて、トラジャに出逢わせてくれて神様ありがとう(n回目)

そして何より、8.8以来のステッキ×タップダンス!!!!!

おかえり〜!!(涙腺決壊)

色々なバージョンがある中、デビューコンのために、今まで披露せずに温めてきたのだとしたら胸熱すぎる。トラジャの軽やかな洗練されたタップダンスを観ながら、こんなドラマチックな現実あるの?ってなった。

いつか日生劇場でトラジャ伝説上演して欲しい。

 

 

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6.アカペラ夢のHollyWood(のえげん)

 

キャピトルレコード様お願いします。特典映像として全公演まとめたものを出してください。

2人の絡みが毎回かわいい。あれは打ち合わせ無しでその場のテンションで毎回絡んでる感じなのかな?元太くんのお茶目な部分と、そんな元太くんとふざけてニコニコしている如恵留くんがとにかくかわいい。

あと、元太くんが歌うと、夢のHollyWoodが急にセクシーでエモーショナルな雰囲気になるこの現象に名前をつけたいそしてまた、如恵留くんのハモリも最高なのよっ!!!!!

てか、この後まさか、のえげんの美しい歌声とダンスを堪能できるなんて、この時の私は全く考えていなかった。(伏線)

 

 

 

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7.Happy Groovyジャズver

 

如恵留くんのピアノから始まるジャズグルオシャレすぎじゃないトゥナイ!?

そして、会場に響きわたる七五三掛龍也様の「Baby 瞳でカンバセーション 聞こえるでしょうハートビート」

原曲だと、好きな人と目が合ってドキドキして…みたいな少女漫画のようなかわいいシチュエーションを想像しやすいと思うんだけど、

ジャズverだとジャズ×しめちゃんの歌声という相互作用でいっきにアダルティー感が増す。

えっ、私今口説き落とされた?(※大虚偽)

ってなるし、お揃いでブランチは眠れない熱い夜になってしまったからブランチになったし、レモネードサンドウィッチは少しほろ苦い味がする。

しめちゃんの、まろやかで優しくて芯のある歌声が、曲の世界観をガラッと変える。ジャズグルのこのソロパートは、しめちゃんにしか歌えないと言っても過言ではない。

 

ここまでしめちゃんのソロパートについてめっちゃ語ってしまったけれど、他にもジャズグルで好きなポイントがあって、それは間奏部分でメンバーが横一列になるところ!端からターンしていく振り付け、毎公演綺麗で美しい…。

そしてなにより、重力や空気抵抗という概念が無い世界にいるんじゃないかっていうくらい、軽やかにいつも開脚ジャンプするしめちゃんに感服。

身体の柔らかさと空中で開脚をキープする筋力がきっと必要だから、日頃からストレッチや筋トレをしていないと、あのパフォーマンスは絶対に出来ないと思う。しめちゃんの日々の努力が、この開脚ジャンプに詰まっていると思うとジーンと心にきて泣けてくる。泣きながら表拍にも裏拍にものれずにペンラ振ったし、何ならいまだにどっちにのれば良いのかわからない状態である。

 

 

 

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8.Swing My Way(新曲)

生きてて良かったですありがとうございました思い残すことは何もありませんありがとうございました本当にありがとうございました。 

ただでさえ、いきなり新曲くると思ってなくてパニックだったのに、さらにまさかのシアタージャズテイストで、今まで生きてきた中で出したことない声出した。

てか、色々ありすぎて何から語ろうって感じなんだけど、とりあえず曲始まる前にジャケット→ベストの順で脱ぐんだけど、シャツ1枚だけなのに気怠い色気出せるトラジャしんどい。

そしてその状態で曲がスタートしてちゃかちゃんの「明日に吠える〜」で大優勝。さらにサビ前の「今…」シズヤァァァァァァ!(情緒)ってなったよね。

しかも、2番のサビ前もまつくが「今…」って囁くと思っていなくて完全に油断してた。

あと、サビ終わりだったかな?「なんとかスーパースター」のところで(歌詞うろ覚え)、しめちゃんがハットを斜めに深く被っていたんだけど、かっこよすぎてしばらく夢見心地だった。

あと、1番のサビ終わった後だったかな?(これもうろ覚え)しめちゃんが上手端から下手端へ大移動している場面があったんだけどそれもかっこよすぎたし、ラスサビ終わりの「Alright…」

龍也様かっこいい…(定期)

ってなった。見事に仕留められました。かっこいいの瞬間最大風速過去最高を更新しました。

この曲は各担当の好きポイントが大渋滞しているので、キャピトルレコード様お願いします。特典映像としてソロアングルをつけてください。(切実)

 

 

 

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〜ACT2.Electronics〜

9.FIRE!!!(Wカイト)

 

びっくりしすぎて唾ゴクリと飲み込んだら気道に入ったのか誤嚥した。

1/28昼公演の時は、この予想外の事態に頭真っ白だったし、そのあと3回公演入ったけど3回とも夢見心地な状態で観てたもんだから鮮明に覚えてないごめんすぎる。ただ、WカイトがFIRE!!!歌うって、選曲と人選最高すぎじゃないトゥナイ!?提案した中村海人様に高級ハムを贈らせてください。

 

あともう一つ。

FIREのコールなぜ揃うwww

何の予告も無く何の指示も無い中、突如始まったFIRE。トラジャ担の対応力が問われたが、キスマイ兄さん履修済みの訓練されたオタクが多く、少なくとも私が座っていたブロックのトラジャ担はコールもペンラの動きも完璧だった。

 

 

 

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10.PINEAPPLE

正直に言うと、ツアー参戦するまでこの曲の存在を全く知らなかったです。なので初めて聴いた時は「なんだこの色気ダダ漏れでエモい曲はっ!?」と、大きな衝撃が走りました。28日昼公演終演後「PINEAPPLE」という曲名と全歌詞を知り、可愛らしい曲名とは裏腹に大人な恋愛の曲でしびれました。

 

 

遠くにいても
同じ時を
同じ愛を 生きているから feel your love
どんなときも feel your love, feel your love

 

この歌詞が特に好きすぎて。

遠距離恋愛を歌った曲だけど、私は28日夜公演から、7人が渡米していた頃を思い出しながら聴いていました。トラジャもトラジャ担のことを思ってセトリに入れてくれたのかな?だとしたら、歌を通してファンの心に寄り添ってくれてありがとう。

 

曲の途中、横一列で箱型のセットを使って踊るシーンがあるんだけど、箱と箱の間に挟まって両腕の力だけで踊る(上手く説明できない)トラジャが圧巻でした。皆んな、隣のメンバーの動きをちょくちょく覗いたりなんか全然していなくて、両腕キツそうにしている様子も一切無くて、綺麗に動きが揃っていて、まさに意思のシンクロ 共鳴する7つの個性 RIDE ON TIME だった。

 

昨日、オタクのライフラインことTwitterで、しーくんが振り付けや歌割りなどプロデュースしたという情報を得たのですが、今回のツアーを通してこの曲に出逢わせてくれて素敵なパフォーマンスを考えてくれて、しーくんカムサハムニダ

 

 

 

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11.Lock ALIVE

ここにきてLockLock×GETALIVEというドープなマッシュアップ爆誕

全編クライマックス、身体の芯から感じられるゴリゴリの重低音、トラジャの気迫と熱量。

スクリーンの映像の赤と青の色合いで、今どっちの曲に入れ替わっているのかがわかるような演出になっていたり、メンバー全員の渾身の「Drop it」とヘドバンが観れたり、至高of至高。ひたっっっすら死ぬっっっほどかっこいい!!!!!

そして何と言っても宮近海斗様の「生き抜けろ〜〜〜!!!」

コロナとか、戦争とか、物価の上昇とか、生きづらい世の中だけど、人生100年時代トラジャとならどこまでも生き抜けられる気がする。トラジャを好きになってから、日常の中で楽しみがたくさん増えたし、友達も増えた。仕事で嫌なことがあっても何とか乗り越えることもできた。トラジャとトラジャが作るエンターテイメントに何度も救われた。改めてトラジャと同じ時代に生まれて良かった…。(噛み締める)

 

そして1/29夜公演MCにて、如恵留くんが1から楽曲制作をしたことが判明。

如恵留くん多彩すぎる。帰国後も朝から晩まで目まぐるしい日々を送っていたに違いないのに、合間を縫って1から制作していたなんて…。本当に本当に本当にありがとう。何回言ってもありがとうが足りない。

 

 

 

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12.Unique Tigers

ブロックとブロックの間のスペース狭かったから、アリトロあるなんて思ってなかった。アリトロ来て脳内の情報処理能力が著しく低下した。メンバーいわく、あのアリトロはトラッコというらしい。京本tigerみのあるトラでかわいいし、メリーゴーランドみたいにまたがって乗っているメンバーもかわいい。かわいいの大渋滞。1/29昼公演はアリーナ席だったので、メンバーとの距離近すぎてコール&レスポンスまともにできる状況じゃなくて、その場で静かに息を引き取りそうになったし、2/25昼公演はしめちゃんからついにファンサをいただきました。しめちゃん、神様ありがとう。

 

 

 

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13. Dance  With  Me〜Lesson1〜

14.Talk it !Make it!

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッッ---!!!目の前で止まったあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッッ---!!!

距離近すぎて呼吸困難。皆んなイケメンだった。(説明不要)

しめちゃんのお肌、最近こたつで食べた雪見だいふくに匹敵するくらい白かった。

生きてて良かった。

てか、正直一緒に踊るどころではなかったごめんなさい。いつか、トラッコ曲では無くステージでしっかり聴いてみたいかも。

 

 

 

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〜ACT3.Japanesque〜

15.ダンスコーナー(ちゃかしめまちゅ)

 

どこかで聴いたことのある音楽だなって思ったらWOD予選で披露した和風インスト。

まっっっっさか日本で、このツアーで、観られると思っていなくて私の中にいるマスオさんが「えぇ~っ!?」って飛び出てきたよね。

イントロ(最初の10秒くらい?)は静けさと緊張感が漂っていて、3人各々違ったコンテンポラリーっぽい動きをすると思うんだけど、それがとてもしなやかで美しい。

そして段々と音が激しくなっていって、「それっ!」で3人のシンクロダンスが始まるんだけど、タンタンタンタンタンタンタンタンという16ビートの細かい音も取りつつ、ズーンズーンという8ビートの音も取る複雑な振り付け(上手く説明できないごめんすぎる)が凄く好き!あと、センステから花道に移動してタン、タタンの音に合わせて(語彙力無さすぎてごめんなさい)クラブステップ踏むんだけどとにかく速い。クラブステップって、ダンスど素人の私でさえも、学校の体育の授業で触れたことのあるHIP HOPの基礎的なステップだけど、こんな高速クラブステップ観たことない。てか、人間ってこんなに速くステップ踏めるの?もはや人間の動きを超越した、極限まで高められたクラブステップだったと思う。

 

あと、衣装がめちゃくちゃ好き!

白の和装なんだけど、紫の差し色が皆んなに入っていて(人によって羽織り物の裾に入っていたり、下に紫のシャツを着ていたり。しめちゃんは下に紫のシャツを着ていて、そのシャツの裾を出していたと思う。)

背中には白い虎、右の襟元には虎の尻尾が描かれていた気がする。あと、しめちゃんまつくちゃかちゃんには帯があって、あとの4人は帯は無かった気がする。それと、しめちゃんの衣装の袖だけ銀色のラインが入っていたような…。(全部うろ覚えなので違ってたらごめんなさい)

白い虎はスパンコールを使って描かれている感じなのかな…?照明があたるとキラキラ光っていたんだけど、ギラギラって派手な感じではなくエレガントで、紫の差し色や布の光沢感も上品で、歴代のライブ衣装の中で3本の指に入るくらい個人的には結構好きです!

 

 

 

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16.VOLCANO 和ver

元太くんの和太鼓が圧巻だった。身体の芯まで響く重厚感のある音で、曲の終盤に向かって音数も増えてどんどん激しくなっていくんだけど、リアルに元太くんの寿命が1公演ごとに削られているんじゃないか

ってくらい全身全霊を捧げているというか、命を燃やしながら叩いているように観えた。

それと個人的に、のえしめの「ステレオタイプの期待に温々浸るくらいなら」を生で聴けたのがもう幸せだった。安定感と落ち着きを兼ね備えたしめちゃんの低音と、伸びやかで透き通った如恵留くんの高音のハーモニーが至高of至高。このワンフレーズだけで白飯10杯はいける。

あと、既存の振り付けも入れつつ、三味線や和太鼓の音に合わせて新しい振り付けも盛り込まれていたんだけど、振り付けしたの誰だろう…。きっとメンバーだよね?ものすごっっっっっつ気になる。いつか誰か教えて欲しい。

 

 

 

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17.Namidaの結晶 

エモすぎる。

一緒に参戦した友人が「4年前(2019年)の夏、徹夜して動画まわしたこともあったなって、ふと思い出してなんか泣きそうになった。」と言っていた。私も初めて足を運んだトラジャの現場が「虎者-NINJAPAN-」だったので、生で初めてトラジャを観た時のあの嬉しさや感動が蘇ってきて目頭が熱くなった。

トラジャにとっても、初めての主演舞台のテーマ曲であり、初めて掴み取ったMVでもあり、初めてが沢山詰まった大切な曲。さらにMVが初めて世に出てから、今日に至るまでの間、8.8があったり、コロナがあったり、無期限でLAへ留学したり…デビューまでの道のりは決して平らな道では無かったと思う。(なんかゆずの栄光の架け橋みたいな文面になった)それでも7人は、デビューという目標を持って走り続け、トラジャ担もその目標を応援しながら7人を見守ってきた。そして今、世界デビューを果たし、デビューコンで歌うだなんて…。もはやトラジャとトラジャ担が作り上げた曲というか、トラジャとトラジャ担のNamidaの結晶と言っても過言ではないと感じた。

 

あと、ラスサビの「涙 涙 枯れるほど泣いたあの日にさよならを〜」の後、曲が一旦ストップして琴の音が流れ、羽がいっきにメンステ天井から降ってくるんだけど、白の和装を身に纏い、羽が舞う中でパフォーマンスするTravis Japanがとにかく美しい…。"うるわし" "きよらか"という高校生の時古典Bの教科書で数秒しか触れなかった言葉が、こんなにもしっくりとくる人達が、2023年のこの時代に存在するなんて。

 

 

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18.Never My Love

誰だよこのセトリ作ったの?オタク?オタクだよねこれ?えび座2017 (※当時えび担でした)の亡霊だからトラジャが歌うネバマイ胸熱すぎるんだけど。(※ここから長くなりま〜す!)

 

そもそも「えび座」「ジャニーズ伝説」とはなんぞや?という方もいるかと思うのでざっくりまとめておきます。※既にご存知の方はスキップしてください。

【えび座の概要】

A.B.C-Zが単独で座長を務め、2012年から毎年行われている舞台のこと。

2017年は「ジャニーズ伝説」という舞台を上演し、トラジャ(※松松加入前5人体制)はMADEとともにA.B.C-Zのバックについた。

【ジャニーズ伝説の概要】

全米デビューを目指す"初代ジャニーズ"の歴史を描いた作品。

"初代ジャニーズ"は1962年に結成した4人組ボーイズグループである。結成当時、"初代ジャニーズ"は別のプロダクションに所属しており、ジャニーさんは"初代ジャニーズ"のマネジメントをしていたが、1964年、ジャニーさんはジャニーズ事務所を設立。"初代ジャニーズ"はジャニーズ事務所へ移籍し、初めてジャニーズ事務所からデビューしたボーイズグループとなった。

1962年結成後すぐ、ジャニーさんがTV出演の仕事を取ってきて、"初代ジャニーズ"は一躍日本で人気を博した。しかし、本人達は歌やダンスをもっと追求したいという思いが強く、その思いをジャニーさんへ打ち明ける。ジャニーさんは、彼らの思いを受け止め、ダンスと歌のスキルを磨くため、日本での仕事を一旦ストップし渡米する。

渡米後は、LAにてミュージカルの見学やレッスンに励む日々。そこで、歌のレッスンをしてくれたのがバリー・ディボーゾンという大物プロデューサーだった。彼は、"初代ジャニーズ"4人の実力をいち早く見抜き、アルバムを作らないか?と話を持ち掛け、アルバムを制作することとなる。そのアルバムの中の1曲が「Never My Love」

アルバムのレコーディングはあっという間に進み、十数曲のレコーディングが完了した。念願だった全米デビューも決まった。しかし、デビュー直前に当時の所属事務所から一通の電報が届く。その電報は、すぐに帰国するようにという内容のものだった。ジャニーさんは、帰国せず全米デビューできるように事務所へ必死で掛け合ったが、既に日本でのTV出演やイベント出演が決まっていると。さらに、全米デビューがもし失敗して、日本へ帰国した場合、"初代ジャニーズ"を求めてくれる人がいる保証は無いと。全米デビューを諦めるよう告げられた。

日本を離れて既に4ヶ月が経過しており、アイドルとして人気を博していた彼らにもう時間は与えられなかった。その後、断腸の思いで日本へ帰国し、再度渡米は叶わず。日本に帰国してからも人気は保ち続けていたが、流行りの曲ばかりを求められ、彼らが本来やりたかった歌やダンスをすることは難しくなった。

そして1967年、アメリカでレコーディングした「Never My  Love」アメリカの他のグループがリリースし、全米チャート1位となった。さらに4人は、自分達が本当にやりたいことは何なのかを見つめ直し、4人それぞれが新しい道を踏み出そうと決意する。ジャニーさんも4人の決意を尊重し、1967年"初代ジャニーズ"は解散した。

 

さて、ここからが本題なんだけど何が胸熱かって、約6年前A.B.C-Zのバックについていたトラジャが、"初代ジャニーズ"の軌跡を辿るかのように渡米し、歌やダンスを磨き、世界デビューというトラジャにとっても、ジャニーさんにとっても念願だった大きな夢を掴んで帰国したこと。さらに、夢を諦めずに自分達のやりたいことを最後までやり遂げたこと。そして、デビューコンで満を持して最高の「Never My Love」を届けてくれたことなんですよっ!!!!!!!

それに、えび座2017の劇中で"初代ジャニーズ"の4人がアメリカを楽しく満喫しているシーンがあるんだけど、そこでトラジャは夢ハリを披露しているんですよ!!!!!!!

もうこれほんとに壮大な伏線回収すぎる。一つの壮大なストーリーを観てる気持ちになる。日生劇場でトラジャ伝説上演しよう?(2回目)

あと、えび座2017の劇中で、"初代ジャニーズ"とジャニーさんが、ビング・クロスビーと出会って、"初代ジャニーズ"の写真集を渡すくだりがあるんだけど、そのビング・クロスビーがキャピトルレコードに所属していたという事実を最近知り、そんな偶然あるの!?ってなった。主軸となるストーリーとは直接関係ないのに「もしかして、マカダミアンナッツですか?」と同じくらい、初演からまいっっっかいこのくだりやってっから、ジャニーさん的に相当出会えたの嬉しかったんだろうな〜って思ってたんだけど、今考えると運命感じるよね…。

エモい以上の言葉を知っている人居たら誰か教えてください。エモいどころの騒ぎじゃない。エモいって言葉じゃ片付けられない。

 

大袈裟かもしれないけれど、自分達の夢だけじゃなくて、ファンの皆んなの気持ちもジャニーさんの夢もジャニーズの歴史も全部背負いながら、世界デビューしてステージに立ってくれているのかなって感じた。

今改めて、ただいまが言える場所を作ってくれて、自分達の夢を諦めずに叶えてくれて、ジャニーさんと"初代ジャニーズ"の夢を継いでくれて、本当にありがとう。

 

 

 

てか、ちょっと待って。ネバマイだけで2200字超えたのやばすぎる笑

重い・長い・うるさいの三拍子揃いすぎてて自分で自分のこと引いてる。

残りの曲サクサク書いていきま〜す!笑

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19.君だけに(のえげん)

開始10秒で既に好き。

 

君だけに ただ 君だけに
ah めぐり逢うために
僕はさびしさとともに生まれたよ

 

元太くんが歌うと「いろんな恋愛や別れを経験して、もう一人でも充分楽しいし、一人で生きていこうと思っていたけれど、君と出逢ってから変わったんだ。一人では得ることの出来なかったかけがえのない楽しさや喜び、時間を得ることができたよ。」みたいなプロポーズの言葉に聞こえる。

元太くんの色気のある甘い歌声で脳が溶けそうになるし、この歌詞の主人公はきっと、優しさと余裕と包容力のある大人な男性なのかなって想像を掻き立てられる。

 

夜が星空を ah 海が風 ah 抱きしめるように
僕は君だけを 抱きしめるために生れて来たよ

I Need You It's So Simple Word

 

如恵留くんが歌うと、この歌詞の主人公が純粋無垢で真っ直ぐな男の子へと、イメージがガラッと変わる。如恵留くんの伸びやかで癖のない透き通った高音がそうさせているんだと思う。

そして、如恵留くんの「I Need You It's So Simple Word」がめっっっちゃ好き!!!

「君にとって僕は、銀河の中の星くずの一つにしか過ぎないかもしれない。でも、気がついたらいつも君のことばかり考えていて、片時も君が頭から離れられなくて、愛おしすぎて辛い。」っていう感情が、このワンフレーズから溢れていて、聴いているこっちまで切なくなって、胸が締め付けられる。

 

もしもさよならの妖精たちが来て
僕にキスしても消せないせつなさ

 

もしさよならの妖精たちがキスしたら、元太くんは「君と出逢えて良かった」って、消えないせつなさ隠しながら笑顔で最後別れそうなのに対して、如恵留くんはせつなさに押しつぶされて、涙を浮かべながら星空の中に消えてなくなってしまいそうな儚さを感じる。

歌っている人の歌声や歌い方によって、"君だけに"ってこんなにも印象変わるんだって思った。

あと個人的に、曲が終わって暗転した後の2人の様子を、地味に楽しみにしているんだけど、如恵留くん元太くん見て少しフフッて照れて笑っていた初日昼可愛くて忘れられない。

 

 

 

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〜ACT4.Street〜

20.LET'S MUSIC(しめまちゅ)

かわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバいかわいいヤバい

しめまちゅレツミュ観るたび語彙力失われて、ギャルの花占いみたいな感想しか出てこない。最初から最後までしめまちゅの可愛さが詰まっていて可愛すぎ文化遺産

曲が始まる前、まつくがJUST DANCE!のPVで登場したラジカセを担いでしめちゃんとセンステへ登場するんだけど、まつくとラジカセのサイズ感がかわいい。

そして、しめちゃんが「Are you ready?」って聞いてきて、会場皆んな「イェーイ!」って返したら、まつくが「OK!」って言ってイントロがかかるんだけど、大阪公演入った時は、最初の会場皆んなの「イェーイ!」が物足りなかったのか、もっと!って手振りしたり、2人で顔を見合わせて首振ったり、うんうんって頷いたり、小動物みたいでとにかくかわいかった。

イントロがかかった後は、2人背中合わせになってその後ハイタッチして(うろ覚え)、「1、2、3 Here we go!」で踊り始めるんだけど、思ってたよりガッツリ踊る振り付けだったのでびっくりした。

個人的にいくつか好きな振り付けがあるんだけど、まず1つ目が「ちょっとだけスーパーマンで超普通なオンリーワンの Dancing」の後、2人がくっついて腕振りする振り付け。かわいい、幸せでしかない。

2つ目が、サビの「この音に群がれ」の"この音"のタイミングでジャンプするところ。ジャズグルの開脚ジャンプの時も凄かったけど、この時のジャンプも高さと軽やかさがあって、ポーズもかっこよくて、まさにしめちゃんと龍也サンのコンボ…。ギャップの鬼だわ…。しんどい。

3つ目が、サビ終わりの「Tonight Tonight Tonight Tonight」で2人がまたくっついて音に合わせて後ろノリするところ。チップデールみが強くてかわいい。

 

しめまちゅレツミュはハピネスフルすぎます。」(20代/会社員/女性)

「かわいいし、楽しいし、曲が終わった後仕事で痛めていた腰もすっかり治りました〜!」(20代/会社員/女性)

 

 

 

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21.Turn up the vibe(新曲)

あっ…すっかり忘れてた。私この瞬間のために生きてたんだったわ。

って思わせるくらい、歌詞もメロディーも振り付けも全部オシャレでかっこよくて完璧で、早く音源化してほしいし、YouTubeでもそのうちDance Practice動画あげてほしい。

 

あと、しめちゃんの低音ボイスが最高なんですよっ!!!

サビのTurn up the vibe now」の後の「Real talk…」

えっ、私耳元でそっと囁かれた?(※大虚偽)

ってなるし、曲中3回も低音で囁かれるなんて、初めて聴いた時は知らなかったので、初日昼はうっとり致死量の「Real talk…」を浴びてしまい、ただただお祈りポーズでメンステ見つめることしかできなかった。

それと、Cメロだったかな?(うろ覚え)の「離さないで〜繋がったこの手〜」

がめちゃくちゃ好き。このツアーを通して強火「離さないで〜繋がったこの手〜」担になった。名古屋の時は切なそうな表情で、自分で自分の両手を包みこんでぎゅっとしながら歌っていたんだけど、この間大阪入ったら右手だけぎゅっと握り締めて、それを自分の方へ引き寄せる手振りで歌っていて語彙が死んだ。

 

それと、落ちサビで左手をポケットに入れて、右手を高く上げて人差し指と中指でリズム取る振り付け(上手く説明できない)がかっこいい。7人の佇まい良き。

 

この曲、7人各々フェイクだったり、囁きボイスだったり見せ場があって、さらに屋良先輩仕込みのセクシーでおしゃれな激しいダンスもあるので、最終兵器のみで構成された強強ラブソングだと思っている。

 

 

 

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22.上を向いて歩こう

 

坂本九とレーベルメイトというパワーワード

そして、大画面に映し出されるLAでの7人の写真。

オタク泣かせにきてるし、構成素晴らしすぎるし、現時点でライブ3本分に匹敵するくらいの内容の濃さだと思う!!!!!!!

あと、しめちゃんがトラッコに乗ってセンステ到着した後、ブルゾン脱いで、上:黄色のパーカー、下:赤いジャージパンツになるんだけどめちゃくちゃ刺さる。(頭抱)

しめちゃんのジャージ姿とかスウェット姿とか、ゆるっとしたラフな格好すっごく好きなんですよ。あのしめちゃんに「コンビニ行かない?」って言われて深夜2人でコンビニ行きたいし、行く途中たわいもない会話して大爆笑して「声デカすぎ!」って腕ペシってされたいし、レジで「唐揚げ1個と…」ってしめちゃんが頼んでいる間に、カゴにこっそりプリン入れて、怒られるかなって思ったら「他には平気?」ってサラッと聞かれたいし…(止まらない妄想)

てか、ここまで言うのずっと我慢してきたけど言うわ。しめちゃんかっこよすぎてしんどい。

 

 

 

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23.WOD本選パフォーマンス

泣いた。

約1時間半、MC20分を除いて歌い踊り続けたことを考えると、このタイミングで約6分弱踊り続けるなんてWOD本選時よりハードに違いないし、なんなら短縮verにしたって良かったはずなのに…。

本編最後に7人でフルパフォーマンスしたいっていう信念とトラジャ担への愛が伝わってきた。トラジャ担、トラジャに愛されすぎだと思う。

それに、WOD本選のパフォーマンス自体も、すっっっっっごく最高なんですよ!!!!!!

何が最高かって、WODってダンスの世界大会なわけだし、ゴリゴリのHIP HOPミュージックでゴリゴリに踊った方が向こうのオーディエンスや審査員のウケも絶対良いはずなのに、あえて自分達のオリ曲や、扇子・お面などの"和"で勝負しているところ。自分達らしさを貫いているところ。"ジャニーズ"、"Travis Japan“という看板を背負いながら、魂削ってパフォーマンスしているところがとにかくかっこいい。和テイストも入れて、日本にいるファンのことも忘れないでいてくれているところも、初めて観た時すごく嬉しかった。

そして何と言っても、圧巻のシンクロダンス。細かい音を拾った振り付け(イントロ土下座し終わった後の手のふりや、夢ハリのところの扇子の動きなど)や、緩急の付け方、小道具の使い方、全てが洗練されていて美しい。プロの振付師さんを雇わず、自分達でゼロから振り付け・構成を作り上げたのが本当に凄すぎる。観終わった後多幸感と感動に包まれたし、素敵な景色を見させてくれて本当にありがとう。

あと、パフォーマンスの中で、しーくんがバスケのシュートをキメる振り付けがあるんだけど、それ観て「やっぱ7人だよな。1番しっくりくるし、誰1人欠けちゃダメだよな。」って改めて感じて、さらに涙、涙だった。

 

 

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拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。人それぞれ捉え方や感じ方は違うと思いますし、公演中メモを取っていたわけでは無いので、完璧なレポではないかもしれませんが、温かい目でご覧いただければ幸いです。

メンバー挨拶とアンコールに関しては後日感想を書こうと思っております!